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  • 公開日時 : 2020/11/11 14:18
  • 更新日時 : 2020/11/11 17:04
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水について

カタログには、「軟水」とありますが、商品のラベルには「鉱水」とあります。どうしてですか?
「鉱水」と「硬水」の違いはなんですか?
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回答

水には、硬度というものがあり、それは水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの濃度によって定義されています。
カルシウムなどが多く含まれれば含まれるほど硬度が高いということになり、「硬水」と言われます。
逆に「軟水」というのは、水の中にカルシウム等があまり含まれていないものをいい、その分あっさりとしてクセが無いため、和風料理やコーヒー、お茶などに適しています。
水源や地域により硬度は異なりますが、日本の水は、「軟水」が多いと言われています。
 
また、「鉱水」と「硬水」は別のもので、「硬水」は上に述べたように水の中のカルシウムやマグネシウム分が豊富なもの、「鉱水」はポンプ等により取水した地下水のうち、溶存鉱物質(水に溶け込んでいるミネラル)等により特徴付けられる地下水のことで、ミネラルウォーターの一種です。

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